諏訪散歩~椀箱淵、東松山諏訪神社、熊谷下恩田諏訪神社~

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おはようございます。本日は熊谷市下恩田諏訪神社を目指そうと思います。この前行った、上恩田諏訪神社と対になって上下となっているようです。それではいきます。

早速いつもの荒川。鴻巣市馬室周辺の小さな橋です。小さな橋なので大雨時は冠水して水没します。小さな橋ですが、車がよく通ります。

最近雨が降ったにも関わらず結構綺麗でしたね。

ここで少し寄り道。吉見総合運動公園を通り、吉見町一ッ木で椀箱淵を見つけましたので寄っていこうと思います。

椀箱淵とは書物を投げ込み祈ると椀や膳を貸してくれたと伝わるため付いた名だそう。

当時この地に移り住んだ武田信玄の家臣、美濃守虎胤の妻は龍神の化身だった。なんて今ならとんでもない言い伝えの残る地です。

何故ここに寄ったかと言うと、その龍神は諏訪湖に住んでいたと言うことと、ここ椀箱淵はかつて諏訪湖に繋がってたと言う伝説を耳にしたためです。

この椀箱淵の別名は宮川。諏訪大社前宮を流れる宮川と同じ名なのは偶然とは思えないですね。

当然ですが、現在では埋め立てなどでだいぶ沼自体が縮小されたので諏訪湖とは繋がっておりません。農業用の溜め池、防災用などの用途で使用されます。(釣り人がちらほら)

すぐ近くには氷川神社があります。そこには130cmほどの石棒があり、揺れると椀箱淵も揺れるとか竜宮へ通じていたとか何とも興味深い言い伝えです。

※現在は石棒は無くなってます。

それでは目的地へ向かいましょう。

これはおそらくポンポン山ですね。この先には八丁湖公園があります。
ここ八丁湖はそこそこ有名な心霊スポットで、一周すると足を何者かに掴まれる、女性の霊が出るなど噂があります。

自分は深夜に最短ルートで諏訪神社を回ることも何度かありまして、後々調べたら心霊スポットを夜中に突っ切ってたことが何度かありました。当然何も起きてません。幽霊にも正気の沙汰とは見えなかったのでしょうか。

人工の溜め池なのか自然にできた沼なのか

とにかくこの辺、沼が多いです。

かなり大型の鯉がいました。鯉ってどこでも生きられるらしいですね。沼だろうが水路だろうが何処にでもいますよね。

途中、東松山の岡1744-1にて諏訪神社を見つけましたのでお参りしました。

由緒書等は特になく、ハエの襲撃を受けました。お隣にはお墓があります。

まるで火事場を横切ってるようなとにかく煙い。俺薫製状態。スモークされました。
このまま突っ込んでいくと一つ問題が。

Googleマップによるとここを突っ切れとのこと。

仕方なく飛び越えました。 

というのは無理で片足を水路に突っ込みました。Google先生ェ・・・

熊谷市下恩田諏訪神社に到着しました。

熊谷市下恩田576付近の田んぼのド真ん中に森と共に見えてきます。結構目立ちますよ。

由緒書等は見当たりませんでしたが、諏訪大社下社の分社と言うことで八坂刀売神を祀った神社なのでしょうか?

是非、上恩田の諏訪神社と共にお参りしたいですね。今回は見送りましたが・・・

ちなみに中恩田の鎮守として神明社があります。

二つの橋があります。水は枯れてますが、大雨後ならちょっとした水路となってることでしょう。

それでは帰りましょう。徒歩で全て済ませる性質上、帰りが本番となるパターンがほとんどです。何という本末転倒

ここは和田吉野川です。川の規模に似合わぬ巨大な水門が見えました。


そこそこ大きい蛇を見た後なので少しびびってます。正直心霊の類より蛇、熊の方がよっぽど怖いです。また時期的に毛虫が大発生してました。

草に覆われてたどり着けなくなった石橋。冬には渡れると思います。

12時間ほど歩けば付く距離にいますね。最寄りの海が東京湾で半日歩かないとたどり着けないわけです。

海はあこがれですよ。いつかは東京湾まで歩いて行きたいものです。ただ付いたらそのままそれで終了になりそうな悪寒。まだまだ体力が足りませんね。

椀箱淵付近に戻ってきました。

今回はここまでにします。それではまた。

今回歩数は58466歩でした。

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